見学の重要性を理解する

気に入った住宅を見よう

不動産会社のスタッフからおすすめの住宅の写真を見せられたり、説明を聞いたりすると思います。
しかしそれだけで、契約を交わしてはいけません。
写真と実物が、大きく異なっているという事態が想定されます。
それでは希望通りの住宅で暮らせなくなるので、必ず物件を見に行ってください。
仕事が忙しい人でも時間を確保して、実際の住宅を見学に行くことは大切です。

すると大きさや間取り、周辺にどのような施設があるのか把握できるでしょう。
例えば説明では駅から徒歩5分と書かれているのに、もっと時間がかかるかもしれません。
また窓が少なく、日当たりが悪いというデメリットが見つかることがあります。
納得できない部分があれば、一旦保留にしてよく考えましょう。

知識を持っている人と行く

見学は自分1人で行くよりも、不動産会社のスタッフと一緒に行くことをおすすめします。
すると住宅のポイントの説明を聞きながら見学ができますし、見学中に疑問を抱いたらその場で質問できます。
より自分たちがここで暮らした時を、イメージしやすいでしょう。
そのため、不動産会社のスタッフと予定を合わせて、見学に行くことがコツです。

ちなみに見学は、何回でも行けます。
できれば朝と夕方など、時間帯を変えて訪れましょう。
すると人通りの多さや街灯の数などがわかり、それが治安に繋がります。
人通りや街灯が極端に少ない地域は少し不安なので、避けた方がいいです。
特に小さな子供がいる家庭は、子育てしやすいことや、治安がいいことにこだわりましょう。